のびるKIDS

考え方のクセ

確証に基づかない思い込みです。 過去の経験などやスキーマから勝手に判断し不安を助長したりします

子供の認知行動療法 認知の歪み

【全か無か思考】 物事を極端に捉えて0-100かと二者択一な傾向です。 自分も他者のマイナス面などをゆすることができないこともあります。

【自責思考】 何か悪いことが起こると例え他者の責任であっても自分に責任があるように過剰に自分を責めます

【自己関連付け】 他人の言動や行動に対して事実に基づかないことでも、自分に関連しているように感じます。「友人が挨拶をかえさないのは自分のせい」

【破局思考】 他者からみると些細なことでも極端に最悪な出来事として捉えます。 そのためネガティブな感情で悪い結果を予測します

【感情的決めつけ】 感情に基づいて行動するため、合理的で冷静な対応が困難になります。 行う前から「無理」「できない」と決めつけてしまいます

【完璧主義】 自分自身にとても高い結果を求めます。そのために達成が困難であったりして、自己評価がさがります。そして小さなミスや失敗を受け入れることが困難です。また失敗を回避するために先延ばしや労力過多になります

【結論の飛躍】 一部の情報を過度に信じて、合理的でないのにも関わらず結論をだします。「こうにきまっている」など根拠が乏しくても信じてストーリを 作り上げてしまいます。「私は先生に嫌われている」

【感情的推論】 感情を意思決定の根拠にします。「きっと悪口をいわれるから学校にいかない」など そのために回避する習慣がつき自己肯定感が下がります

【心のフィルター】 自分の経験や知識から、特定の情報を選択的に抽出しネガティブなことに焦点をあててしまいます。コメントをみてポジティブな面は無視して ネガティブなコメントに注目してイライラしたり落ち込みます

【色メガネ】 出来事や状況を楽観的に捉えて、ネガティブな情報を軽視します。 そのために、現状と合わなかったり課題や問題解決につながらないことがあります

【過度の一般化】 たったひとつの出来事を根拠に、ありとあらゆることが悪い結果になると予測します。「いつも自分ばかり・・・」「どうせまた失敗する」など結果がわからないことも回避します

【過大評価】 自分の能力やスキルを過大に評価して、現実的ではありません。 他者に対しても評価されるだろうと過信し、結果が伴わないことに 怒りや悲しみが生まれます。アドバイスなどを軽視します

【過小評価】 自分の能力やスキルを過小に評価します。自己評価もさがるために自信もなく、新しいチャレンジをすることが困難です

【レッテル貼り】 大きな枠で自分や他者をラベリングします。差別を助長したり 単純化しがちです。「〇〇人はわるいひとだ」など

【推論の飛躍】 パラノイアを引き起こす可能性があります。 パラノイアとは、強い被害妄想や疑心暗鬼で不安や恐怖が強く 人は自分に害を与えると思い込んでいる状態です

【マイナス思考】 出来事や考え方、評価においてネガティブな面を強調しポジティブな 面は受け入れずにネガティブな感情が強くなります。 うまくいったことは無視して自己評価もさがります

【すべき思考】 自分の規範に「すべきである」という思いが強く、自分や他人に対して 柔軟性にかけます。ちょっとした行動や言動にも訂正や価値観の押し付けをおこなってしまいます

【マインドリーディング】 他者の感情をかってに読み取り、解釈をします。人が笑っていると自分を小ばかにしているなど、事実かわからないのにも関わらずに思い込みます

【予測の誤り】 楽観視しすぎる、もしくは悲観しすぎる、考えをもとに結果を確証なしに予測します

【妄想的解釈】 他者の意見や建設的な状況は受け入れず、自分の信念を強調します。 非現実的な状況や現実も受け入れずに、証拠があっても拒否します。 「国が監視している」「上司が嫌がらせをしている」など

【心理学的逆転】 頭では良い方向を理解していても実際に行動できない状況です。 ダイエットしようと思うけど食べてしまう。病気を演じればだれかが助けてくれるなど

【漂白】 不安やストレスを回避するために、チャレンジを拒んだり、回避し続けること。一時的な問題解決になるが、根本的な解決には至らない。 トラブルがあっても、その話を避ける。「もういい」「わからない」 結果的にうまくいったことや良い可能性を否定して、悪い側面に注目して回避するための言い訳にする

【敵意帰属】 他者の行動や意図を過剰に敵意をもって受け取ってしまい、被害妄想が強くなってしまう。 「上司は自分が嫌いだから注意する」 人の冗談をバカにしているなど

スキーマ(マイルール)

認知行動療法では、「認知のクセ」のもとになっているスキーマへのアプローチが重要になります。 自分が感情的になる場面にどんな考えが勝手に浮かんでくる(自動思考)のは、このスキーマが要因になります。過去の体験などによりこの信念ができあがっていきます。

【見捨てられ/不安定スキーマ】 人から愛されない・捨てられるのでないかという考え。自分から人間関係を遮断したり、見捨てられないように激しい感情をだすこともあります。

【不信/虐待スキーマ】 他者からの信頼を得られず、利用されたり裏切られたりするのではという考えます。その反面信じたい気持ちもあり、信じようとおもったときに、過剰に期待をしてしまいます。

【情緒剥奪スキーマ】 本当は愛されたいし理解されたいと願いつつも、助けを求めたり、愛情をもとめることを躊躇します。自分は愛される資格はない、理解されないと人との関係に距離を置いたりします

【欠陥/恥スキーマ】 自分には良い面がなく、他者から受け入れられないと考えます。自己否定が強いのが特徴です。 その欠点などを隠すために、嘘をついたり、完璧にできないぐらいならやらないなどの決断をします。

【社会的孤立/疎外スキーマ】 じぶんは社会に受け入れてもらえない、仲間外れにされるという考えがあります。 引きこもる原因にもなり、自分は変わり者だからなどもっともらしい理由をつけて社会的な場面を避けます。 ただし、本当は中心にいたいなどの願望があり、顔がみえないSNSなどでいきがってみることがあります。

【依存/無能スキーマ】 親や自分が頼りにしている人がいないと、決断したりできないという不安や考えます。子供であれば親の顔を伺って決断したり、なんでも自分で決断できそうなことにも不安を抱き、回避します。

【脆弱性スキーマ・損害や疾病に対する脆弱スキーマ】 病気や災害・事故などにあうのではないかと不安や恐怖を抱き、過剰な回避などをおこなう考え

【未発達/未達成スキーマ・巻き込まれ/未発達のスキーマ】 じぶんには価値観がなく、なにを大切にしているのか?わからない。生きている実感がわかないなど

【失敗スキーマ】 失敗をおそれて「先延ばし」にしたり、「どうせ失敗する」とおもいチャレンジをしないなど回避する。

【服従スキーマ】 「人からきらわれたくない」「怒られたくない」など他者のご機嫌を伺い従ってしまう考え

【自己犠牲スキーマ】 じぶんよりも他者を優先して、助けにならないと「自分には何もできなかった」など無力感をいだきます。 相手を優先し、疲れや苛立ちなど複雑な感情をいだきます。

【承認欲求/過度の称賛スキーマ・評価と承認の希求スキーマ】 他人から褒められたい、評価されたい、賞賛されたいとおもい自己で自分を評価せず常に他人と自分を比較したりします。他者から評価されないと「自分はだめ」と自己嫌悪になることもあります。

【厳格な基準/過度の批判スキーマ】 自分にも他人にも厳しい基準をもとめます。それによって人間関係に影響したり、過度の疲労や満足感が得られない状況がうまれます。

【権利/優越スキーマ・権利欲求/尊大スキーマ】 自分は特別な存在であると信じています。 そのために、「自己中心的な考え」や視野狭窄をおこし、他者を攻撃したりルールやマナーを曲げることがあります。

【自己抑制/自己統制欠如スキーマ・自制と自立の欠如スキーマ】 セルフコントロールができずに、「じぶんのやりたいこと」「興味があること」を衝動的におこないます。計画性やスケジュール管理ができずに、 周囲からわがままとおもわれます。

【罰スキーマ】 自分も他人も許すことができずに、寛容さが足りないです。 人のミスなどに対して、ざまぁーみろ バツをうけるべき などのおもいがあります。

【感情的抑圧スキーマ・感情抑制スキーマ】 感情がわかないような淡々と理性的な対応をします。しかし、感情を無理におさえたりするために、自分をだせずに何のためにいきているのか?わからなくなることもあります。自傷行為にはしることもあります。

【否定的な未来観スキーマ・否定/悲観スキーマ】 ネガティブな面ばかりみてしまいます。どうせできないなどきめつけてしまうこともあります。