アイメッセージ (I メッセージ) | 主語を「I(アイ)」にして相手に自分の気持ちを伝えるテクニック。 例 「勉強しなさい」(YOUメッセージ) 「私は勉強してくれると嬉しいな」(Iメッセージ) |
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アサーショントレーニング | 自己主張の適切な仕方の訓練です。 相手を尊重しながら自分の意見を伝えるなど |
アセスメント | 情報収集をすることです。 |
アンダーアチーバー | 知的障害は認められないが、集中力の欠如・自己肯定感の低下・やる気の低下などにより、学習能力が低下している子のこと。 |
イエスバット | |
インポスター症候群 | 自分に知識・スキル・実績があるのにもかかわらず また実際に成功していても「運がよかっただけ」「周りにめぐまれていた」など自分を認められない心理状態 |
ウィンザー効果 | 第三者からの評価のほうが効果的であること。 例えば子供を肯定的な対応をする場合。 学校の先生が褒めていたよと親から伝えたほうが 自信につながる方法 |
エコラリア | 言葉の意味を理解しているかに関わらず、言葉を繰り返して発すること。 オウム返しは、言葉の理解をして繰り返すこと。 |
エピソード記憶 | 自分が体験した経験を記憶したもの |
SST [エスエスティー] | ソーシャルスキルトレーニングのことです。社会生活をする上で良好な関係を築くのに必要な考え方や行動、技能です。 |
ST [エスティー] | 言語療法のこと。 口の仕組みなど聴覚などの発達を促すこと。 |
エビデンス | 証拠や根拠 |
エンペラー症候群 | チヤホヤされて育てられたり、自分の欲求のまま「我慢」をせずに育てられた子が、自分の想い通りにならないことがあると切れやすくなること! 我慢ができない様子。 |
OT [オーティー] | 作業療法のこと。 作業療法は生活スキル向上のために作業訓練をおこないます。ハサミで紙を切るなど。 |
黄金律 | 禁止型・・・「じぶんのしてほしくないことは人にもするな」 積極型・・・「自分のしてほしいことを人にしましょう」 という格言 |
回避行動 | 不安や恐怖により行動を回避すること。 療育の中では、見通しがつかない不安や「成功体験」の少なさなどの特性から回避することもある。 苦手なことなども「回避」することで自信の低下につながることも。 |
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カインドフルネス | kind=人に対して親切にすること! 感謝して感謝されることでお互いの幸福の循環をすること! 「ありがとう貯金について」 https://parentsiku.livedoor.blog/archives/24989945.html |
顔面フィードバック仮説 (表情フィードバック) | 表情筋が脳へ伝わり、その感情を引き起こすこと。 例えば、悲しいときなどに笑顔をつくって気分をかえるもの。 鏡で自分の顔を振り返るなど |
カリギュラ効果 | 禁止されるとやりたくなる心理 「絶対にみてはだめ」と言われるとみたくなる。 |
カメレオン効果 | 無意識に誰かの真似をしていること。 長年連れ添った夫婦や親密な関係ほど効果がでてきます。 人間は社会性の動物なので無意識に仲良くなるための行動を おこなっているのかもしれませんね |
学習障害(LD) | ディスカリキュリア 学習障害で算数や計算が困難なものです。 ディスグラフィア 学習障害で書きが困難なものです。 ディスレクシア 学習障害で読みが困難なものです。 |
カタルシス | 抑圧された葛藤や不安などのネガティブな感情を自由に表現することで浄化されること。 (フロイト) |
ギフテッド | 高い知能(IQ)を有すること。 ガードナーの8つの知能 、① 論理・数学的知能 ② 言語的知能 ③ 運動感覚的知能 ④ 音楽・リズム知能 ⑤ 空間的知能 ⑥ 対人的知能 ⑦ 博物学的知能 ⑧ 内省的知能 英才型・・・全般的に高い知能を有する 2E型・・・得意なことと苦手なことがはっきりしている |
ゲシュタルトの祈り | 「ゲシュタルトの祈り」とは、ドイツの心理学者フレデリック・S・パールズが夫人とともに 創設した「ゲシュタルト療法」で行われる「祈り」についてです。 https://parentsiku.livedoor.blog/archives/25082705.html |
コーピング | 対処する力です。 ストレスコーピングはストレスの対処方法です。 |
5領域(保育の5領域) | 保育所保育指針には保育の5領域がのっています。 子供が健やかな成長をするために必要な指針です。 ・健康 ・人間関係 ・環境 ・言葉 ・表現 |
ゴットマン比 | 人間関係における比率「ポジティブ:ネガティブ」の割合を 研究したもの。 https://parentsiku.livedoor.blog/archives/25044536.html |
重要な他者 | 自分を取り巻く対人関係について 第1者・・・親、配偶者 第2者・・・兄弟、親族、親友 第3者・・・学校のクラスメイト、会社の同僚など コミュニケーションの問題などは、第1者との関係を改善することで全体が安定する。 |
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心理的リアクタンス | 選択の自由を奪われると反発したくなる。 「~~しないなら ~~させない」など 「べんきょうしないと、ゲームさせない」 |
自己肯定感 | 自分の中から生まれてくるもの! 「自分はすごい」「どんな自分でも素敵」「ありのままでいいんだ」など生きていること自体が楽しく思えるものだと思います。 |
自己効力感 | 「きっとうまくいく」「やればできる」ワクワクなど チャレンジすることができる自信です。 逆に低いと「きっとまた失敗するにちがいない」など不安や恐怖が強くなります。 |
自尊心 | 自分の外から生まれてくるもの 資格・収入・学歴・などなど 自分が行ってきた結果に対するもの。 |
自己決定理論 | 自分で選択し決定したほうがモチベーションが高くなる心理 「AとBがあるけどどっちにする?」 |
スモールステップ | 目標たってまでの手順を細かくしてひとつひとつ達成していくこと。 例えば (片づけ) ①親のやりかたをみる ②親と一緒にとりくむ ③一人でひとつの物を片づけてみる(あとは親と行う) ④一人で5つの物を片づけてみる ⑤一人で片づけて親に確認してもらう ⑥一人で片付けができる など |
率先垂範(そっせんすいはん) | 大人が子供に行動や言動を見せて見本になること! 善い行いも悪い行いも子供は出会った大人をみて育ちます。 |
疾病利得(しつびょうりとく) | 病気によって得られた「偶然」の人の優しさやメリットのこと! 子供の身体症状では、学校へいきたくない目的を満たすために 「おなかがいたい」と訴えることなどもある |
ダブルバインド | 「二重拘束」 療育的にいうと、矛盾した2つの指示をおこなうこと。 例 笑顔で注意をするなど 言葉 「もう置いていくよ」といいながら待っているなど |
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ディスカリキュリア | 学習障害で算数や計算が困難なものです。 |
ディスグラフィア | 学習障害で書きが困難なものです。 |
ディスレクシア | 学習障害で読みが困難なものです。 |
TA交流分析 | エゴグラム ゲーム分析 脚本分析 |
な
2:6:2の法則 (働きありの法則) | 療育では、2割の人が自分を応援(好意)してくれる人 6割は何も影響のない人、2割は自分を嫌いになる人に なる法則。 働きありも、2(まじめにがんばる)6普通 2怠ける と言われている。 このように、社会の法則でなりたっている考え方 |
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バウンダリー | 自他境界のこと。 他人のことなのにお節介すぎる人や子供でいうと自分とは関係ないのに他者が怒られていると自分も落ち込んでしまう。 |
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パーキンソンの法則 | 「仕事は締め切りの日まで、膨張していく」という法則。 療育的に考えると、夏休みの宿題が8/31まで残ってしまうのはこの法則が考えられること。 先延ばしの対策のために期限を短く設定したり、細かく設定することが大切。 |
バックトラック | コミュニケーションの技法のひとつ。 いわゆる会話のオウム返しをします。 相手は自分の会話をきいてもらえていると安心感を得ます。 「昨日美味しいコーヒーを飲んだんですよ」 「美味しいコーヒーを飲んだんですね~」 |
バイアス(バイヤス) | 考え方の偏りや思い込みのこと。 療育では「認知の偏り」として使われることが多い。 たくさんの種類のバイアスがあるので今後下記にて 紹介 |
引き下げの法則 | いわゆる「コンプレックス」のこと。(劣等感) 他人を批判したり、否定したり、暴言やバカにしたりするのは 自分が優位に立ちたいという心理。 コンプレックスを打ち消したい行動 |
PT [ピィーティ] | 理学療法のこと。 座る、立つなどの体の動作をみて基本動作の発達を促します。 |
フィードバック | 過去の出来事に対して課題や助言をあたえること 対→フィードフォワード |
プルチックの感情の輪 | 感情には8つの基本的な感情と強弱がある。 また人間は8つの感情が混合することで様々な感情が 生まれるというもの。 1次感情・2次感情についても書かれています。 <1次感情(期待)><2次感情(怒り> 怒りには、期待という1次感情があるということ。 |
ペーシング | 相手の話し方に合わせて信頼関係を築く方法 〇声の大きさ 〇抑揚 〇声のトーン 〇話すスピード 〇呼吸 など |
ホメオスタシス | 人間がもっている恒常性 外界の刺激があっても、体温などを維持する機能 心理的ホメオスタシス・・・ストレスを感じても心を保とうとするが強いストレスにさらされると自律神経が乱れてしまう。 |
フィードフォワード | 目的や目標にたいしてどのように進めていくか一緒に考えて 対処できるようにすること。 対→フィードバック |
フォーカシング | 言葉にならないような状況で、身体に生じる感覚を理解して言語化していくカウンセリング技法 |
フォールス・コンセンサス効果 | 自分の考え・行動・意見が多数派であると信じ込む認知バイアス |
返報性の法則 | 人に親切にすると「親切」が返ってくるなど 自分の行った振る舞いがかえってくること。 笑顔で対応すれば笑顔が返ってくる。 不機嫌であれば不機嫌が返ってくる。 |
ポジティビティ | ポジティブとネガティブのバランス比 人間関係の安定や幸福になるには適度なポジティブとネガティブの バランスが必要になります。 https://parentsiku.livedoor.blog/archives/25044536.html |
ミトコンドリア | 人の体には60兆もの細胞があります。そのすべてで存在してエネルギーを供給するのは「ミトコンドリア」です。 有酸素運動などで増える活力を生むのに大切なものです。 |
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ミラーリング | 好きな相手の真似をしたくなること 「同調効果」 人との親密性を高めたいときに、相手の仕草を相手に気が付かれない程度に真似することで好意的になる方法 |
モニタリング | 個別支援計画などが適切に行えているか?目的にあっているかを評価すること。 |
モラトリアム | 大人になるための「猶予期間」です。 通常14歳~22歳ぐらいまでを指します。 |
ヤングケアラー | 18歳未満の子が、大人が担う必要のある生活、介護、精神面などをケアすること (精神面のヤングケアラー) https://parentsiku.livedoor.blog/archives/22786185.html |
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レジリエンス | 心の回復力 詳しくはhttps://parentsiku.livedoor.blog/archives/21273944.html |
ライフスキル(LSK) | 日常生活を行うのに必要なスキル 一般的なライフスキルとしてWHO(世界保健機関)が掲げている10項目が以下になります。 意思決定 問題解決 創造的な思考 批判的な思考 効果的なコミュニケーション 対人関係のスキル 自己認識 共感性 |
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Look at me 症候群 | 「私をみて」「私の存在に気が付いて」という欲求を満たすために過激な行動や道徳的に反した行動をすること。 SNSに不適切な行動をUPするなど |
ロゼトの軌跡 (ロゼト効果) | なぜ「オキシトシン」が大切なのか? 絆がうむ 長寿の秘密ロゼト村の軌跡 |